News(玉岡かおる公式サイト)

最新刊「花になるらん 明治おんな繁盛記」
京都の呉服商「高倉屋」のご寮人さん・みやび。女だてらに積極的に商売を拡げ、動乱の幕末から明治を生き抜いた女性の波瀾の人生を描く大河長篇。

第11回ベストプロデュース賞 受賞

第11回ベストプロデュース賞を頂戴しました❣️
作詞家の松本隆さん、建築家の隈研吾さん、たねやグループさん という素晴らしい受賞者の皆さまとご一緒に。

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(photo by Masato Tmii)

文学賞は作品に対する評価だけれど、今回の賞は、長く歩き続けた創作の道へのご褒美だろう。
35年前、突き動かされるように、書かずにいられなかった初めての小説『夢食い魚のブルー・グッドバイ』。
下積みなしにデビューした幸運者ながら、播磨の片隅の旧い家で、妻・嫁・母をしながらの執筆は、決して恵まれたものではなく、人生の危機も二度や三度ではなかった。
けれど絶対に、書くことをやめようとは思わなかった。
夢を食い続けた魚は、私だったのかもしれない。

35年前、まさかこんな日がくるなんて、想像もできずにいた。
たった1人の道だったけれど、
今は、ともに祝ってくれるたくさんの仲間がいる幸せをかみしめている。

ただありがたく、ありがたく、飾りのない言葉で皆さまにお礼を申し上げたい。

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つらなり座 第100回 最終夜話

つらなり座 第100回 最終夜話

偉大な日本文化に触れる喜びと、日本人であることの誇り。

これまで全国のたくさんの講師の方々とわかちあってきた「つらなり座」。

100回を機にいったん区切りをつけることになり、わたくし玉岡、その大トリを引き受けさせていただきます。

ぜひぜひ、涼しいところでご視聴くださいね。

お申し込みは以下から。


https://tsuranariza240808.peatix.com/view





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11月16日 66年ぶりの文士劇

関西在住の作家が全員、舞台に立ちます。


作家たち、舞台に立つ!2024年11月16日土曜日上演決定!なにげに文士劇2024旗揚げ公演の公式サイト。東野圭吾のデビュー作「放課後」を原作に、文士/作家とその仲間による推理劇が大阪サンケイホールブリーゼにて上演されます。

「放課後」なにげに⽂⼠劇2024 旗揚げ公演
https://nanigeni-bunshigeki.com/


公演日程
2024. 11.16(土)

開場 15:30
開演 16:00

会場
サンケイホールブリーゼ
⼤阪市北区梅⽥2-4-9 ブリーゼタワー7F
https://www.sankeihallbreeze.com

チケット価格
一般席(全席指定・税込)
8,000円

U25★(税込)
5,000円
★観劇時25歳以下対象
(チケットぴあのみ取り扱い
・座席はお選びいただけません)
当⽇座席指定引換券・要⾝分証提⽰
タグ:文士劇






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7/7 サイン会 紀伊國屋梅田店

11月に上演される文士劇のキャンペーンで、
7/7(日)17:00から 紀伊國屋梅田店にて
玉岡かおるサイン会、開催。

蝉谷めぐ実さんと一緒です。
大阪にお越しの方は、ぜひお立ち寄りください❗️

紀伊國屋梅田本店
https://store.kinokuniya.co.jp/store/umeda-main-store/





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6/9、玉岡が出講する飛鳥史学文学講座


6/9、玉岡が出講する飛鳥史学文学講座のテキストができました。
カラー版、写真を配したなかなかのもの。講演内容のレジュメになっています。
今回一回かぎりの参加もOK。当日はサイン会もありますので、私の本であれば持参していただくとサイン入れます。
古代史の里、明日香村へ、この機会にぜひいらしてください。

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https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html





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さまよえる神剣 読者からの感想

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さまよえる神剣
玉岡かおる/著
2,420円(税込)


読者からの感想の一部です。
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60代男

さまよえる神剣🗡️
良かった
偶然性はあまり無いが、有綱と可乃の出会いは良かった。
いつもながら、男女の出会いはうっとりする。
今回、地図を見ながら読み
土居川から仁淀川に下り
横倉山付近を見ていると
安徳天皇陵参考地が出てきて
鳥肌が立った。
玉岡さん
取材で高知の山奥を訪ねてましたが、大変でしたでしょ
玉岡さんの取材力にはいつも感心する。
機会があれば本に記載がある地を訪ねてみたい。
さまよえる神剣を読んで
神剣は民の心にあり
良き鳴動にするか、悪しき鳴動にするかはその人次第
と、感じた。
今、私の心の中で、玉岡文学に良き鳴動が治らない。


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60代女性 染色家


胸が締めつけられた。

子供の頃(昭和40年頃)、徳島から高知の県境にある大歩危小歩危を経て、祖谷のかずら橋を訪れたことがある。土讃線と吉野川とをかわるがわるに見ながら狭く曲がりくねった未舗装の国道を走るのは本当に怖かった。そこからさらに峻険な山奥に向かうと祖谷である。渓谷にかかるかずら橋は想像を絶する恐ろしさで、足がすくみ渡れなかった。そこには平家の落人伝説があり、何度も親に聞かされた屋島の合戦や那須与一の武勇伝の物語が祖谷で立体的につながったことを鮮明に思い出した。

そして何年か前にかおるちゃんが高知横倉山にある安徳天皇陵(と伝えられている)に(たしか)行ったFB投稿を思い出し、あの頃からこの小説の着想があったのだと気づく。大三島の大山祇神社へはかなり前に内子座へ行く途中に一緒に立ち寄ったことも思い出した。まったく作家というもの、小説の種をどこで拾うのかわからないと苦笑しつつ、感心する。

本書は安徳天皇が実は入水せず、草薙の剣も水底には沈んでいないという伝説に基づき、主人公である西国武士の次男坊小楯有綱と備前の刀工伊織、かんなぎの奈岐の三人による神剣探しのミステリー仕立てのロードノベルである。神剣を探すという命を受けた有綱の成長を描くビルドゥングスロマンでもあり、平家落人伝説に腑に落ちる納得性を与える考察もあり、壮大なテーマに挑みながらも帝、臣、山、神、海という巻建てが多層多重にからんで小説として非常に魅力のある構成となっている。

通底してある種の切なさが行間にあふれている。それは幼い安徳帝が本当にこのような峻険な山道を歩んだのだろうか、こんな辺鄙なところで成長なさったなんて何というおいたわしさかと作者自身が想う憐憫の情のようなものが、行間に満ち満ちているからだと思う。同時に当時の北条方がどれだけ平家を根絶やしにしようと血眼になっていたか、その追手から逃れるため帝を奉じてより険しい山中へと向かう壮絶な逃避行の様子をも作者は描く。なぜ、こんな山中に落人伝説があったのか。そのことがすんなりと腑に落ちる。見事。

で、肝心の神剣の行方は?そもそも天皇に三種の神器は必要なのか。即位の礼のときには形代をつかうというから、本物の神剣があろうとなかろうと天皇は天皇ではあるのだろう。作者は最後に書く。民のため国のためひたすら鎮護をさぐる者が天皇だと。それは、平成から令和へと受け継がれている現在の天皇のお姿に重なっていく。

エピローグ。人はなぜ学ばない?なぜまだ争い傷つけ合う?作家からの切なるメッセージである。見事。

ああ。もう一回読みたくなってきた。


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50代女性 雑貨アーティスト


先生こんばんは!
【さまよえる神剣】読み終えました!
難しかったけど日本の象徴である天皇のことを改めて凄いことだなーーと思いました。

生きていく過程が大切ですね!
何回も読んで勉強します!

そして!
私には2歳の孫がいるのですが、その名を伊織と申します!

よきかなよきかな

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50代男性 鈴木商店オタクの商社マン


GWに2日でいっきに読み終えてしまいました。私の頭の中は一週間たっても神崎川、四国、隠岐の島を旅している感じです。最後地頭が死んでくれてよかったです。源平合戦と承久の乱まで見事繋げていただきました。天皇とは何なのか、物理的なものではなく日本人の心の底にあるものを探しあててくれました。感謝です。昨日内子町の皆さんにも宣伝しておきました。こりゃ四国の落ち武者伝説の旅をしないといけませんね。ちなみに私は五島列島に最近凝っていて、宇久島の平家の話にも惹かれています。神崎川には遊女塚があり、そこは岩井商店の台工業団地で関西ペイントとダイセルの工場が今でもあります。遊女塚はダイセルと関西ペイントが奉納しています。静岡出身の私は島が駿河湾にないので、瀬戸内や隠岐の島の話は地形も含めて読み入ってしまうんです。

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60代女性 図書館アドバイザー


さまよえる神剣を読み終わりました(本)
三人と一緒にハラハラどきどきしながら四国の山の中に入って行ったような気がしました
最後の隠岐の島での話も納得。
実に面白い小説でした。いっきに読んでしまいました。

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40代男性 僧侶


ようやく読了しました。
実は日蓮教団以前の法華経解釈に関してほんの少しだけお手伝いさせていただいたこの作品。
本作の舞台「承久の乱」前後の時代は、日蓮聖人御生誕と同時代。
日本中大混乱に巻き込んだこの事変、もちろん日蓮聖人の人生に大きな影響を与えた事でも有名です。
この作品は
 海なし県に住んでいる私にも、天下分け目の海戦を、その後に何事もなく凪ぐ静けさと日本海の荒々しさ。そんな匂い立つ様な潮騒に誘われます。
 時代のうねりに流されるも抗って懸命に生き抜く登場人物に心打たれます。
色鮮やかに開かれる芸能の数々。当時の世界に思わず入り込む様な錯覚に陥ります。
 是非読んでみてください。おすすめです。

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60代女性 会社経営

最近 体調イマイチで
買い物も ままならず
遅ればせながら
やっと かおる先生の新書が 手元に💕💕💕
気分転換にと ページをくると
あらあら
引き込まれて、、、
引きこもりで 読みそうです😅😅
ps 地元の本屋さんも数少なくなっていて 焦りました😅

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60代男性 団体勤務

#読後感想
#さまよえる神剣
#玉岡かおる 著

播磨の文豪、畏れ多くも私をフォローしてくださっている玉岡先生の堂々の最新作。

源平合戦壇ノ浦の戦いで、幼い安徳天皇と共に消えた、三種の神器のひとつ、天叢雲剣(別名草薙剣)を探すロードムービー的な推理小説で、物語のスタートは我が郷土明石からです。

入水せず生きながらえたと伝承のある幼帝と平家の落武者らの足取りを追って、若武者と若き刀匠、少女の巫子が奇縁で結ばれ、お互い助けあい、様々な登場人物に翻弄されながらも、それぞれの特技を活かし、彼らなりに推理し、その場所に関わる亡き者に憑依される巫女に助けられ、土佐の果てまで神剣を探しにいきます。さぁ、神剣は見つかるのでしょうか!

私は、ファイナル・ファンタジーのように、RPGをしているような錯覚を生みながら、ところどころNHK大河の清盛や鎌倉殿を思い出しながら、8割ほどをここ3日のうちに読破しました。

あえて道程の地図や人物相関図を載せていないのは、読み手の想像力と記憶力をお試しになってるのかと勘繰りましたが、そこは章変わりには容易に、語り手が理解できるようになっています。

何のために生きるのか、何をしていかねばならないのか、終章では戦火の止むことない現代人に鋭く問われているような気がしました。

その一つの答えが、刀匠の師匠が旅立つ時にかけた言葉「いいな、ひたすらに、よきものを作れ、よきものには神が宿る。神が宿ればそれがすなわち正義となる。精進せよ。正義を作っていく者、それが匠じゃ。神に最も近き造部(つくりべ)じゃ。」

で、個人的には四国潜幸の旅路の辺りで、高校卒業記念ソロツーリングをした時に、未舗装の国道の峠道を走って行くときの不安さと、希望を思い出しました。


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新作能『媽祖』、ついに台湾上陸!

台湾で上演される「媽祖」・

●玉岡かおる/原作・脚本 新作能『媽祖』、ついに台湾上陸!

 媽祖(まそ)とは、台湾を始め東アジアで信奉されている海の女神。

 片山九郎右衛門氏の依頼で玉岡かおるが書いた新作能は、これまで京都公演(‘22年4月)、小田原公演(’23年1月)と成功をおさめてきました。

京都公演では日本の海の神「住吉明神」、小田原公演では関東から大和へ遷座する「春日明神」で描きました。

そして今回は台湾の方々にもわかりやすいよう、『国性爺合戦』(近松門左衛門・作)で知られる日本と中国ふたつの国の架け橋となった英雄・鄭成功で描き直しました。

さて、台湾の方々にはどんな感想を持っていただけるのか。

このチラシでは2日間の上演となっていますが、大好評につき3日目の追加公演が決まり、どの公演もチケット完売です。

ご報告は、また後日。



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タグ:媽祖






posted by 管理人 at 17:51 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新刊「さまよえる神剣」 発売!

壇ノ浦に消えた剣を探せ――謎めいた使命を与えられた若武者の旅が始まる。

「安徳帝は入水せず、三種の神器の剣とともに土佐山中に消えた」。伝承を信じて、後鳥羽上皇のため神剣探索の旅に出た忠臣・有綱。苦難の果てに帝一行が住み着いたという集落を発見するが、そこでは思いも寄らない運命が待ち構えていた。一人の若者の冒険と恋を通じて、日本史最大の謎に挑んだ著者新境地の長編歴史ロマン。

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amazonで購入


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6月9日(日) 飛鳥史学文学講座 〜やまと・あすか・まほろば塾〜

(追記)
6/9、玉岡が出講する飛鳥史学文学講座のテキストができました。
カラー版、写真を配したなかなかのもの。講演内容のレジュメになっています。
今回一回かぎりの参加もOK。当日はサイン会もありますので、私の本であれば持参していただくとサイン入れます。
古代史の里、明日香村へ、この機会にぜひいらしてください。

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奈良県明日香村で「高松塚古墳」が発見されたのを機に、関西大学飛鳥文化研究所と明日香村中央公民館との提携で始まった「飛鳥史学文学講座 〜やまと・あすか・まほろば塾〜」開講50周年記念

 受講者はすでに11万人越え(2020年)の大人気講座

玉岡かおるも、『天平の女帝孝謙称徳』の出版を機に、毎年出稿させていただいています。

今年は、新刊『さまよえる神剣』(新潮社)の出版にちなみ、6月9日(日)にヤマト政権に伝わる三種の神器を考察します。

お申し込み・お問い合わせは関西大学教育後援会 TEL06−6368−0055

https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html

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posted by 管理人 at 06:53 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

十輪寺・講話会「つどい」500回記念講話

高砂市有数の古刹・十輪寺で昭和57年から続いている本堂での講話会が、令和になってなんと500回を迎えます。
新田次郎文学賞・舟橋聖一文学賞を
受賞した玉岡の作品『帆神』でも、主人公ゆかりの寺として描かれています。
このたひ、歴史的建造物でもある本堂で、玉岡かおるが500回目の記念講話にに登壇いたします。
この機会に、春の花々に彩られた境内に足を踏み入れ、ふだん味わえない静かな本堂で歴史を感じつつ、こころを洗うひとときをご一緒しましょう。


 玉岡かおる 『こころの聖地でみほとけに会う』
・日時 4月6日(土曜)10時より
・場所 兵庫県高砂市高砂町横町1074
 
tel 079-442- 0242
会費 500円 おみやげ付き
定員200名 

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お申し込みは十輪寺まで
十輪寺サイトは
https://www.25reijo.jp/reijo/03.php





posted by 管理人 at 07:04 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

待望の新刊 「さまよえる神剣」(新潮社)

■お待たせしました。玉岡かおるの新刊は、4月に上梓決定。

4月、出版決定しました!

 源平合戦で失われた三種の神器の一つ・草薙の剣は、実は、壇ノ浦の海に沈んだはずの安徳天皇とともに地上に逃れていた!?
各地に残る伝説が、神器を持たずに即位した後鳥羽帝の心を奮わせ、この国を憂う若者たちが神剣のありかを求めてさすらいの旅に出る。
著者入魂の、これまでにないタイプの長編冒険小説。
どうぞお楽しみに。


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平家の紋章とともに。

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刀剣博物館にて





posted by 管理人 at 16:36 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『賀川と考えるボランティア』

・『賀川と考えるボランティア』 (家の光教会)

エッセー寄稿しています。

賀川と考えるボランティア.png

http://www.amazon.co.jp/dp/4259522051/ref=nosim?tag=kaoru-22





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玉岡かおる客員教授講演会

関西大学では、作家、大阪芸術大学教授、大阪市博物館機構理事の玉岡かおる 氏をお迎えし、以下とおり客員教授講演会を開催します。
 参加費、事前申し込みは不要です。多数の参加をお待ちしています。


日時 12月14日(木) 10:40〜12:10
場所 千里山キャンパス 第1学舎 2号館 B201教室

テーマ 物語が生命を帯びるとき 小説から演劇へ

講師 玉岡かおる 客員教授
神戸女学院大学卒業。平成元年、神戸文学賞受賞作『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で文壇デビュー、15万部のベストセラーとなる。
以降、年に1冊 のペースで作品を送り出し、著書多数。舞台化、TVドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。最新刊『帆神 北前船を馳せた男・工楽松右衛門』(新潮社)で第41回 新田次郎文学賞・第16回舟橋聖一賞W受賞。
行政でも理事等を歴任、' 20年'21年と連続で文部科学大臣表彰を受ける。
近著『姫君の賦−千姫流流−』(PHP研究所)は 作曲家池辺晋一郎氏によってオペラ化され、観世流 シテ方十世片山九郎右衛門氏のために書き下ろした新作能『媽祖』が能舞台と劇場とで上演されるなど演劇にも創作の場を広げている。

参加対象 どなたでも可
受講料 -
定員 -
事前申込 不要
申込締切 -
問い合わせ先 学長課
06-6368-1211(大代表)

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なりきり宝塚

桂あやめさんを中心に、毎年開催されている「なりきり宝塚」
今回は玉岡にオファーが来ました!
出番は第一部の講演ですが、もしかしたらサプライズで第二部にも登場するかも。いや、します❣️
神戸の笑いの殿堂、喜楽館に、ぜひいらしてくださいね!

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講演会「パネル展 賀川豊彦と関東大震災」

関東大震災100年事業 賀川豊彦とボランティア関連企画 「パネル展 賀川豊彦と関東大震災」

玉岡かおる講演会 9月2日(土)14:00〜15:30 銀座教会B1F集会室

パネル展
2023年8月29日(火)〜9月10日(日)まで
日本基督教団銀座教会1Fギャラリーにて

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『タカラヅカスカイステージ』で特別番組

CS放送『タカラヅカスカイステージ』(有料放送)において、明日からニュース番組で式典の内容(5分程度?)が報じられ、来月8月20日以降には創立110周年特別番組として、この式典模様をダイジェストにして放送される予定です。


宝塚音楽学校創立110周年記念特別番組「110年のあゆみ〜清く正しく美しく〜」
https://www.tca-pictures.net/skystage/Prgm/Detail/11889.html

放送日時
8月20日(20:00)、23日(24:00)、25日(10:00)、29日(15:00)
タグ:宝塚






posted by 管理人 at 18:08 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宝塚音楽学校110周年記念式典に登壇

7/18.宝塚音楽学校110周年記念式典に登壇させていただきました。
長い伝統を誇る宝塚音楽学校については、『タカラジェンヌの太平洋戦争』に書いたとおりです。
歌劇団90周年の年に書いた本ですが、今も色褪せず読み継がれているのはありがたいかぎり。
歴史の中に未来を生きるヒントあり。

以下、式典についての報道です。


「清く正しく美しく」宝塚音楽学校が創立110年 OG集い華やかに(朝日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c6745dc014c24846d4458febaa69411ef0de3c6


宝塚音楽学校が創立110周年で記念式典 加茂さくらさんや大地真央さんら「人生の学びや」(神戸新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1a2923e13b020ae8f4b1f90f65e4242cc467d73

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タグ:宝塚






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新田次郎文学賞受賞祝賀会

延期になっていた祝賀会がようやく催行されました。
たくさん賞をいただいたのに、授賞式は無観客、または中止で、テンションダダ下がりでしたが、このたび神戸ポートピアホテルにて、大勢の皆様に賑やかに華やかに祝っていただき、やっと実感がわきました。
この勢いで、もっといい作品を書いていきます。今後ともよろしくお願いします。

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5月16日「人生100年時代女性のちから!」

清交社創立100周年記念事業フォーラム2023「人生100年時代女性のちから!」

2023年5月16日(火)

主催/一般社団法人清交社 後援/毎日新聞社

第1部/ゲストパネラーの講演(13:00〜14:25)
=休憩15分=

第2部/座長と共にディスカッション(14:40〜15:45)
【ゲストパネラー】玉岡かおる(作家)/沢松奈生子(元プロテニスプレイヤー)/坂東眞理子(昭和女子大学理事長・総長)
【座長】⻆和夫(一般社団法人清交社理事長/阪急阪神HD椛纒\取締役会長兼CEO)
【司会進行】佐々木美絵(フリーアナウンサー)

参加費/お一人様 4,000円(先着300人)
会場/ホテルエルセラーン大阪5Fエルセラーンホール


お問い合わせ・お申込み
清交社 お電話(TEL:06‐6341‐8001)


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姫路市芸術文化賞

令和4年度(第45回)姫路市芸術文化賞の受賞者が決定いたしました。


姫路市芸術文化賞とは、芸術および文化の振興のため、その功績が顕著であり、姫路市を中心に活躍し、または姫路市に貢献した者若しくは団体を表彰することにより、本市の芸術文化の振興と向上に資することを目的とする。

芸術文化大賞 小坂通泰氏(剪画)
芸術文化賞  玉岡かおる(文芸) 出口隆一氏(郷土史)
芸術文化奨励賞 鏡谷明夫氏(合唱指導) 新福かな氏(邦楽) 出口郁子氏(陶芸)

授賞式
日時:令和5年3月24日(金曜日) 午後3時00分から午後3時30分まで
場所:アクリエひめじ小ホール


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徳島市で講演会 賀川豊彦の妻ハルの人生から

(公財)徳島県勤労者福祉ネットワーク設立25周年 特別記念講演会

「賀川豊彦」の妻ハルの人生から

2023年3月4日(土)13:30〜15:30 (13:10受付開始)
ふれあい健康館(徳島市沖浜東2-16)

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2月24日までみお申込みが必要です。下記のフォームからお申し込み下さい。
期限が過ぎていた時は、事務局(電話:088-6554-2940)までお問い合わせ下さい。
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チラシpdf(お申込みフォームへのQRコードあり)






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小田原版「媽祖」ありがとうございました。

玉岡かおる・原作の新作能「媽祖」。

‘22年4月、観世流シテ方の片山九郎右衛門さんによるクラウドファンディングで圧倒的な応援をたまわり、京都観世会館で上演されましたが、今度は’23年1月、小田原三の丸ホールにての上演。おかげさまで満席のお客様。

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京都の再演というのではありません。今回は小田原での上演とあって、海の女神・媽祖が生まれる背景を小田原の海へ移し、(つまり太平洋へ!)物語を書き換えました。

京都版では、コロナ大流行中の執筆だったこともあり、天平時代に国を襲った疫病(おそらく天然痘)に苦しむ民を救うため、称徳帝が作らせた百万塔を西国へ運ぶための海の旅でした。その途上、慈愛の子・黙娘(もくじょう)という巫女が、人々を救うため媽祖という女神へと化身するドラマティックな能を片山九郎右衛門さんが豪華絢爛な舞で魅了してくれました。そこへ光臨する神は住吉の大明神。野村萬斎さんが神々しく演じられました。


今回の小田原版は、阪神淡路大震災の1/17が近いということもあって、今や日本のどこで起きても不思議でない天災をテーマに、やはり奈良時代、富士山の噴火で暗闇に包まれる小田原を舞台にストーリーを書き改めました。

世に光をもたらす春日の大明神を野村萬斎さんが、民をあまねく救う五輪塔を運ぶ黙娘〜媽祖を片山九郎右衛門さんが演じ、最後は圧巻の二人シテ舞。


媽祖はどんな場でも、またどんな時代にも表れる希望の女神として進化することを書いた台本でしたが、みごとにそれを舞台で見せていただけた幸せ。

さあ、次はどこの海で、媽祖は生まれ変わるのか。

まだまだ新作能「媽祖」は続きます。乞うご期待。

タグ:媽祖






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023年復興・減災フォーラムにご参加ありがとうございました。

関西学院大学災害復興制度研究所 

2023年復興・減災フォーラム「関東大震災100年 われわれに遺したもの〜帝都復興と人間の復興」




昨日1月8日に登壇させていただきました。


玉岡からのお礼です。


『「関東大震災100年 われわれに残したもの」シンポジウムで、特別講演として登壇させていただきました。


リモート・対面のハイブリッド形式でしたが、ご参加くださった皆様ありがとうございました。(^^)


私が『春いちばん』で描いた賀川豊彦は、西宮北口に住んで農民学校を主宰していた時期、関学にも神学を教えに来ていたのです。


賀川の授業を受けた関学の学生たちは魂の底から感化され、次々とクリスチャンになったとか。


関学の理事として経営にも加わっていた彼は、農学部を作るよう進言もしていました。(実現してたら今頃は三田学舎で引き継いでるかもしれませんね。(^^)


そして関東大震災のとき、賀川が日本で初めて「ボランチア」という言葉を使うのですが、彼の檄を受け、無報酬で被災地へ救援活動に飛び込んだのが無数の関学の学生たちでした。


関学の皆さまに、あらためて賀川のすごさと出会いなおしていただきたい、そう願う作者なのであります。♪』



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posted by 管理人 at 17:56 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第16回舟橋聖一文学賞授賞式

令和4年12月20日(火曜日)13時30分より彦根市役所本庁舎特別応接室にて開催された第16回舟橋聖一文学賞(受賞作は、『帆神 北前船を馳せた男・工楽松右衛門』)授賞式に出席してきました。

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タグ:帆神






posted by 管理人 at 14:47 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本遺産 兵庫津アカデミー

日本遺産 兵庫津アカデミー

令和5年2月11日
開場13:00 開演13:30

玉岡かおる / 笑福亭銀瓶

無料・定員140名
会場:兵庫津ミュージアム

事前のお申込みが必要ですが、詳細等決まりましたら、またお知らせします。
いましばらくお待ち下さい。

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posted by 管理人 at 16:26 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新作能「媽祖」−劇場版− のお知らせ

新作能「媽祖」は、能楽師・片山九郎右衛門氏が江之浦測候所の光学硝子舞台に立ち、そこから着想を得て生まれた作品です。海を越えた台湾の女神・媽祖を題材に、能楽の新しい可能性を探りながら、クラウドファンディングを経て、2022年4月に京都観世会館にて初演されました。


このたび、玉岡が小田原を舞台に書換え小田原の三の丸ホールにて劇場版公演を執り行うこととなりました。装いも新たに、能楽堂版から劇場版へと展開する新作能をお楽しみください。



新作能「媽祖」−劇場版−


日時: 2023年1月15日(日)14時開演(13時開場)

会場: 小田原三の丸ホール 大ホール


企画・演出: 片山九郎右衛門

原作・台本: 玉岡かおる

映像監修 : 杉本博司

映像撮影 : 鈴木心


主催: 市民ホール文化事業実行委員会

共催: 小田原市

制作: 公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団、公益財団法人小田原文化財団

協力: 一般社団法人小田原市観光協会


出演:

片山九郎右衛門(媽祖)

野村萬斎(春日明神)

宝生欣哉(大伴家持)

味方 玄(千里眼)

分林道治(順風耳)

茂山逸平(津守)




チケットの購入などの情報は下記








タグ:媽祖






posted by 管理人 at 17:17 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第16回舟橋聖一文学賞 受賞!

令和4年10月16日(日曜日)、東京で開催した選考委員会による選考の結果、第16回舟橋聖一文学賞・第34回舟橋聖一顕彰青年文学賞の受賞者が決定しました!
授賞式につきましては、令和4年12月20日(火曜日)13時30分より彦根市役所本庁舎特別応接室にて開催いたします。


第16回舟橋聖一文学賞 『帆神 北前船を馳せた男・工楽松右衛門』 玉岡 かおる
第34回舟橋聖一顕彰青年文学賞 『順風満帆』 馬場 広大

https://www.city.hikone.lg.jp/kakuka/kyoiku_iinkai/toshokan/tosyokankaranoosirase/18330.html





posted by 管理人 at 09:45 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月12日、大塚国際美術館でトークショー‼︎

『われ去りしとも美は朽ちず』の舞台、大塚国際美術館でトークショー‼︎
名画に囲まれて、秋の午後を楽しみましょう。

https://o-museum.or.jp/smarts/index/1135/


 日本最大級の陶板名画美術館創設にかけた人々の情熱を描いたアート小説『われ去りしとも 美は朽ちず』(潮出版社刊)の発売を記念し、2022年11月12日(土)に、著者玉岡かおる氏のトークショー&サイン会を開催いたします。
 執筆エピソードを直接聞くことのできる、またとない機会です。芸術の秋に、ぜひご参加ください。


<イベント概要>

【日 時】 2022年11月12日(土)
     14:00〜(約40分)+サイン会
【会 場】 大塚国際美術館 地下3階センタホール

※参加無料ですが、入館料が必要です
※申し込み不要・自由席
お問合わせ先:
大塚国際美術館 Tel.088-687-3737





posted by 管理人 at 15:07 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

先着順:ナカノシマ大学11月講座のお申込みを

すべての水路は“なにわ”に通ず

ナカノシマ大学11月講座に玉岡が登場します。
11月18日の午後6時から。
ただいま申込み受付中。先着順ですので、お早めに。


新田次郎賞受賞記念講演 場所は中之島図書館、伝統ある建物で、この川岸を、『帆神』の松右衛門も行き来しました。
中之島の景観も一緒に味わってください。


【開催概要】
開催日 2022年11月18日(金)
時間 18:00〜19:30(開場17:30)
会場 大阪府立中之島図書館3階 多目的ホール
講師 玉岡かおる
受講料 2,000円
定員 100名
 ※会場のみの開催です(オンライン受講はありません)
主催 大阪府立中之島図書館(指定管理者:ShoPro・長谷工・TRC共同事業体)
企画協力 ナカノシマ大学事務局(株式会社140B)

お申込みは、下記のナカノシマ大学のページの申込みフォームから
https://nakanoshima-daigaku.net/seminar/article/p20221118


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posted by 管理人 at 18:16 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都芸大の日本芸能史の講座で

10/24(月)、京都芸大の日本芸能史の講座に出講。元宝塚歌劇トップスター榛名由梨さんを迎え、100年の歴史をもつ日本芸能の大きな柱、宝塚歌劇について、聞き手として解説していきます。

10月24日 榛名由梨さん(聞き手 玉岡かおる)

https://k-pac.org/openlab/2724/?cn-reloaded=1





posted by 管理人 at 16:21 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

徳島の書店「平惣」さんでのトークショーとサイン会、無事に終了しました

「われ去りしとも 美は朽ちず」

徳島の書店「平惣」さんでのトークショーとサイン会、無事に終了しました。満員御礼申し上げます。
創作秘話や取材舞台裏など、ズルズル聞き出されてしまいましたが、とても楽しい時間があっという間にしぎたました。お越しくださり、ありがとうございました。

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posted by 管理人 at 16:07 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新刊「春いちばん」のご案内

春いちばん(賀川豊彦の妻 ハルのはるかな旅路)


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◎賀川ハル 1888(明治21)−1982(昭和57)
賀川豊彦の妻。旧姓は芝。印刷業者の村岡儆三(翻訳家・村岡花子の夫)の従姉妹にあたる。 日本最初のミリオンセラー作家であり、神戸のスラム街で貧民救済に尽くし、生涯をかけた平和運動によりノーベル平和賞候補にもなった夫・賀川豊彦の活動を支え、自らも女性解放運動を主導した。 この『春いちばん』は、賀川ハルを主人公とした、はじめての伝記小説である。

●社会学者 上野千鶴子氏 絶賛! 
「後から来た女は前に歩いた女を見いだし、生きかえらせ、出会い直す。力づよい評伝文学だ。」

神戸のスラム街に住み、弱き立場の人のために闘い、ともに生きた女性。
その生涯を綴った感動小説


大正から昭和にかけて、貧困・男女格差・労働者搾取など数々の社会問題に夫とともに立ち向かった女性、ハル。
夫はノーベル平和賞の最終候補にもなった社会活動家、賀川豊彦です。
第一次世界大戦、関東大震災など、激動の時代を社会の底辺にいる人々のために闘ったハルの波乱万丈の生涯を、玉岡かおる氏が詩情豊かに描きます。
川崎造船所社長など神戸の名士たちや与謝野晶子、平塚らいてうといった実在の人物も多数登場。
夫婦の社会運動のよってスラム街が一掃され、神戸の美しい街なみができるに至った近代史が、ハルの人生を通して鮮やかに蘇ります。


amazonでご予約


  • 出版社 ‏ : ‎家の光協会; New版 (2022/10/19)
  • 発売日 ‏ : ‎2022/10/19
  • 価格 ‏ : ‎2,090円






posted by 管理人 at 11:41 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トークショー&サイン会開催のお知らせ

920日発売『われ去りしとも美は朽ちず』潮出版社刊

本書は、世界発陶板美術館開設への挑戦。徳島県鳴門市を舞台に繰り広げられた一大プロジェクトの裏側を描くアート小説です。

発刊記念 トークショー&サイン会がBookCity平惣徳島店で開催されます。

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【会場】BookCity平惣徳島店

770-8052 徳島県徳島市沖浜3-9 (088)622-0001

【日時】20221015日(土)14時より

1    トークショー   14:00より

・第2部 サイン会 15:30より(トークショー終了後、開始します。)


トークショーは事前申し込み制。サイン会は整理券が必要です。
詳細は、BookCity平惣さんのサイトをご覧ください。


http://hirasoh.syoten-web.com/2022/10/10.html







posted by 管理人 at 17:53 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新刊:われ去りしとも 美は朽ちず

『われ去りしとも 美は朽ちず』玉岡かおる(著

9/15発売の新刊です。大塚国際美術館の創設プロジェクトに関わった群像の物語。潮出版より。定価1980円。

世界の美術業界に革命をもたらした陶板技術。その技術を発見し、美術作品として活用することで、世界に類を見ない規模の美術館として広く知られている鴻塚国際美術館。その設立に尽力した人々の姿を描くことで、「陶板」という、一つのおおきなムーヴメントを起こした先見性、可能性、将来性を、老若男女問わず、アートに興味をもつ世界中の人々に訴える。
当時の陶板制作の現場担当者、版権取得に関する交渉話、美術館建設に関する話を、関係者への取材に基づき描いたアート小説。

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posted by 管理人 at 14:28 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【講座】10/22 賀川豊彦の妻・ハルのはるかな旅路

共同組合の父でもある社会活動家の夫を支え、ともに民衆救済に生涯を捧げたハルの生き方を追います。
『春いちばん 賀川豊彦の妻・ハルのはるかな旅路』を10月に上梓される玉岡かおるさんが、その執筆秘話を交えて語ります。



タブロイド原稿 賀川豊彦の妻・ハルのはるかなる旅路2022.8.22..JPG

教室での講座受講とオンライン受講の2種類あります。

教室での受講に関しては、下記で詳細をご確認の上、お申込みください。

オンライン受講に関しては、下記で詳細をご確認の上、お申込みください。



オンライン受講とは
教室で行っている講座をオンラインでご自宅からパソコンやタブレットでご受講できます。「Zoomウェビナー」アプリ使用。






posted by 管理人 at 11:02 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月28日 佐用町での講演会

〜 播磨発・知恵と工夫で拓く未来 『帆神』に学ぶモノづくりのこころ 〜

 ●日時/令和4年8月28日(日)午後1時30分〜3時00分
 ●講師/玉岡かおる
 ●会場/さよう文化情報センター ホール
 ●定員/200人(要申込・先着順)
 ●入場料/無料
 ●申込方法/参加申込書を佐用町立図書館、たつの市立図書館、宍粟市立図書館、上郡町立図書館の
       いずれかに提出してください。
 ●その他/当日検温を実施します。発熱(37.5℃以上)が認められた場合は入場をお断りします。
      ご来場時マスクを着用ください。
      コロナウイルス感染拡大により直前に中止する場合は、ホームページなどでお知らせします。

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佐用町立図書館






posted by 管理人 at 16:35 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月28日 玉岡かおる講演会・佐用町

玉岡かおる講演会

播磨発・知恵と工夫で拓く未来
『帆神』に学ぶモノづくりのこころ

2022年8月28日(日)
13:30〜15:00
要申込 入場無料 定員200人
さよう文化情報センター ホール
https://www.town.sayo.lg.jp/cms-sypher/www/section/detail.jsp?id=3148


主催:佐用町
お問い合わせ先:佐用町図書館 Tel:0790-82-0874

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posted by 管理人 at 18:55 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「帆神」新田次郎賞の受賞祝いのオビを付けた限定版が登場

新田次郎文学賞の受賞祝いのオビを付けた限定版が書店にお目見え!華やかな赤です。松右衛門の船がよりたくさんの読者の心に届きますように。

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amazonで購入






posted by 管理人 at 14:41 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新田次郎文学賞 、授賞式が5月31日に開かれました。

5/31に新田次郎賞の授賞式が開かれ、正賞の気象計を頂戴しました。

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『玉岡かおるさん、新田次郎文学賞 「帆神」』

第41回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)に、玉岡かおるさんの「帆神 北前船を馳(は)せた男・工楽松右衛門」(新潮社)が選ばれた。受賞した玉岡さんは「驚きの一言。歴史ある大きな賞をいただいて光栄です」と喜びを語った。

同賞は、小説やノンフィクション、エッセーなどジャンルを問わず、自然界に材をとった作品が対象。昭和57年の第1回は沢木耕太郎さんが「一瞬の夏」で受賞し、歴代の受賞者には、辺見じゅんさん、宮城谷昌光さんらがいる。

第41回の受賞者発表は4月12日。玉岡さんは受賞の連絡を受けたときは会議中で、見知らぬ番号や編集者から約10回着信があったが、出られずにいた。「何かよくないことでもあったのでは」と恐る恐る出ると、予想外の知らせ。候補作は非公表でもあり「賞には長く縁がなかったので、まさに青天の霹靂(へきれき)という感じ」と驚いた。

受賞作は、江戸時代後期の海運業に革命をもたらした兵庫・高砂出身の海商、工楽松右衛門の一代記。全国を船で駆け回る松右衛門が「利尻富士」と呼ばれる北海道の利尻山を望む場面がある。

この山に玉岡さんは20代の頃に登ったことがある。山岳小説の名作を数多く執筆した新田次郎さんの作品に触れたことがきっかけで山に親しむようになった。新田作品に触発された登山の描写をいかした作品が受賞するという偶然。「ご縁があったことに震えました」と振り返った。


授賞式は5月31日。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、関係者のみで行う予定という。

(産経新聞4月22日)







posted by 管理人 at 14:38 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新田次郎文学賞、受賞しました。

玉岡かおる著『帆神 北前船を馳せた男・工楽松右衛門』(新潮社)新田次郎賞を受賞しました!
これまで応援してくださった皆様、ありがとう!!
苦労が認められる喜びを、かみしめています。
これからもよろしくです。


第41回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)は12日、玉岡かおるさん(65)の「帆神 北前船を馳せた男・工楽松右衛門」(新潮社)に決まった。賞金は100万円。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、授賞式は5月31日に関係者のみで行う予定。〔共同〕
新田次郎賞に玉岡さん: 日本経済新聞 (nikkei.com)


新田次郎賞に玉岡かおるさん:朝日新聞デジタル (asahi.com)

新田次郎文学賞に玉岡かおるさん | 毎日新聞 (mainichi.jp)







posted by 管理人 at 13:55 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飛鳥史学文学講座 9月11日(日)

今年は奈良県飛鳥で高松塚古墳が発見されて50年。
その飛鳥の地で開催される「飛鳥史学文学講座」に、今年も玉岡が出講いたします。
「帆神」を出版しただけに、今年のテーマは「万葉びとと海」。

9月11日(日)
万葉人と大海原
―海洋と船で眺める古代文化―




<2022年度 第48回 飛鳥史学文学講座−やまと・あすか・まほろば塾− 概要>
【開講期間】 4月10日(日)〜 2023年3月5日(日) 13:00〜15:00 <全13回>
       ※特別講のみ10:00〜12:00。
【 場 所 】 明日香村中央公民館(奈良県高市郡明日香村川原91-1)
【 定 員 】 200名 【受講対象者】飛鳥時代をはじめとする歴史や文化に興味関心をお持ちの全ての方
【受 講 料】 年間受講料5,000円、1講座のみ受講は1,000円
      ※明日香村在住者ならびに、本学学生、本講座に興味のある中高生は無料
【受講申込にかかる問合せ先】関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座係 TEL:06-6368-0055
【 主 催 】関西大学飛鳥文学研究所、明日香村教育委員会
【過去3年間の実績】2021年度:1,531名、2020年度:1,481名、2019年度:1,449名(延べ受講者数)

詳細は下記ページで

飛鳥史学文学講座
タグ:帆神






posted by 管理人 at 10:03 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

研修会での講演(非公開)

神戸税理士協同組合主催 研修会での講演。
一般には非公開ですが、こういう内容で講演します。お知らせまで。


演題:「知恵と工夫で越えていく喜びの向こう 『帆神』に学ぶ ものづくりにっぽんの心」


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posted by 管理人 at 09:55 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月1日、講演会「賀川ハル 豊彦の妻として、同志として」

第100回国際協同組合デー・兵庫県記念大会
2022年7月1日(金)午後1時30分〜午後4時

第2部記念講演会
  賀川ハル 〜豊彦の妻として、同志として〜
  玉岡かおる

定員:会場150人 オンライン150人
入場料:無料
申し込み:各団体・生協へお申込み下さい。
申し込み締切り:6月10日(金)
会場:兵庫県民会館9階 けんみんホール

※申込時に参加方法(会場またはオンライン)をお知らせ下さい。
※オンラインご希望の方はメールアドレスをお知らせ下さい。
※会場参加者には「入場整理券」を事前にお渡しします。当日、会場受付にご提出下さい。
※オンライ参加者にはURLをお送りします。

主催:兵庫県協同組合連絡協議会(兵庫JCC)

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posted by 管理人 at 15:17 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

zoomで。2月19日(土)14:00から

2/19(土)に、賀川ハル研究会第3回勉強会がリーモート開催され、14時から私も出講します。


  • 賀川ハル研究会第3回勉強会

  賀川豊彦松沢記念館よりリモート講演

kagawaharu.pdf  14:00〜 講演/玉岡かおる (予定時間は60分)

 演題「賀川豊彦とハルのこども教育

    〜連載完結目前の『春いちばん』(家の光・刊)より〜」

リモート講演会に参加ご希望の方は、以下の「賀川ハル研究会世話人」まで、ご連絡ください。折り返し、zoom参加用のIDが送られてきます。

「賀川ハル研究会世話人」(tomizawayasuko@gmail.com


研究会全体のプログラム等はリンク先のPDFをご覧ください。

kagawaharu.pdf


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posted by 管理人 at 17:34 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オンライン夜話「つらなり座」(無料視聴)1月24日(月)

☆彡オンライン夜話「つらなり座」(無料視聴)のご案内


フェリシモの子会社で、日本文化を守り、未来を創る活動を進めている株式会社つらなり(tsuranari.com)が企画運営するオンライン夜話「つらなり座」に出演します。

リアルタイムでのご視聴は無料です。奮ってご参加ください。


第21回つらなり座

配信日時:2022年1月24日(月)21:00〜21:30

タイトル:新しい時代に帆をあげて〜工楽松右衛門に学ぶ開運法


詳しくはこちらをご覧ください。

オンライン夜話「つらなり座」トップページ https://tsuranariza.peatix.com/

☆彡玉岡かおる出演回へのお申し込みはこちら https://tsuranariza220124.peatix.com/







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アコーディオニスト後藤ミホコさん「金毘羅船船」

「帆神」の出版記念パーティーでアコーディオニスト後藤ミホコさんが、パーティのためにアレンジした「金毘羅船船」を披露してくれました。それが、Youtubeで公開されました。
ぜひお聞き下さい。

タグ:後藤ミホコ






posted by 管理人 at 17:38 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンテレビニュース オペラ「千姫」




サンテレビニュース

姫路市文化コンベンションセンター「アクリエひめじ」の開館を記念して、姫路城主の妻・千姫の波乱の人生を描く新作オペラが11日上演されました。


姫路市文化国際交流財団の新作オペラ「千姫」は、加古川市在住の作家玉岡かおるさんが書き下ろした小説が原作の作品で、姫路市文化コンベンションセンター「アクリエひめじ」が9月に開館したことを記念して企画されました。


作品では徳川家康の孫で姫路城主の本多忠刻に嫁いだ千姫の波乱の人生が描かれています。アクリエひめじでは今後もコンサートなど様々なイベントが企画されています。







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「海の宮殿」神戸で発掘 神戸発掘映画祭で上映

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10月の神戸発掘映画祭で上映される「玉岡忠大コレクション」のうち、今回、激レア中の激レアのフィルムはこれ!
わたくし玉岡かおるも、観たことがありません。
神戸映画資料館に寄贈後、整理中に発見され、ことし6月、ロッテルダム国際映画祭にも出品された幻のフィルムだそうです。
わが父親ながら、やはりすごいモノをコレクションしていたのですねー。
映画好きの極地、ここにあり。
玉岡かおる

神戸発掘映画祭の詳細、リーフレット等は
https://kobe-eiga.net/kdff/





posted by 管理人 at 16:29 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神戸発掘映画祭2021



神戸発掘映画祭2021 開催日程決定
10月[8日間]
16日(土)・17日(日)
22日(金)・23日(土)・24日(日)
29日(金)・30日(土)・31日(日)


玉岡かおるは、10月17日(日)13:30からの【トーク「玉岡忠大の映画人生」】に登場します。

10月17日(日)終了予定18:20
13:30- トーク「玉岡忠大の映画人生」(無料)
14:30- 「嘲笑」+解説
16:25- 「ウーマン」+解説
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玉岡忠大氏の長女で作家の玉岡かおる氏を招き、映画ひとすじに生きた父の思い出を語っていただく。
在りし日の玉岡氏に取材したサンテレビ番組の一部を参考上映。
ゲスト:玉岡かおる(作家)
聞き手:天宮遥(ピアニスト)
-----------

詳細なリーフレットはここからダウンロード出来ます

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https://kobe-eiga.net/kdff/





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第41回文学碑記念の集い

 大阪市は、令和3年10月16日(土曜日)14時から、太平寺にて、第41回文学碑記念の集いを開催します。

 第1部は、 作家の玉岡かおるさんを迎え、北前船の帆に革命的な改良を加え江戸期の海運を一変させた男・工楽松右衛門にまつわる近著より、当時の大阪の輝きをお話いただきます。第2部は、俳優の中尾周統さんの朗読により織田作之助の世界をお楽しみいただきます。落語のオチのような味わいのある「馬地獄」、文学碑に刻まれた短編小説「木の都」の2作品です。

日時:令和3年10月16日(土曜日)14時から16時まで(開場:13時30分)
場所:太平寺(天王寺区夕陽丘町1-1)
入場料:無料  (注)ただし、事前申込みが必要

第1部
講演 「工楽松右衛門と難波津の輝き」
作家 玉岡 かおる 

第2部
朗読 「馬地獄」・「木の都」
俳優 中尾周統(なかお ちかのり)
ギター(BGM) 内藤翔(ないとう しょう)

司会
笑福亭 枝鶴(しょうふくてい しかく)

(注)内容は予定であり変更される場合があります。ご了承ください。


詳細・お申し込み
https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000542637.html

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タグ:帆神






posted by 管理人 at 18:19 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする