●玉岡かおる/原作・脚本 新作能『媽祖』、ついに台湾上陸!
媽祖(まそ)とは、台湾を始め東アジアで信奉されている海の女神。
片山九郎右衛門氏の依頼で玉岡かおるが書いた新作能は、これまで京都公演(‘22年4月)、小田原公演(’23年1月)と成功をおさめてきました。
京都公演では日本の海の神「住吉明神」、小田原公演では関東から大和へ遷座する「春日明神」で描きました。
そして今回は台湾の方々にもわかりやすいよう、『国性爺合戦』(近松門左衛門・作)で知られる日本と中国ふたつの国の架け橋となった英雄・鄭成功で描き直しました。
さて、台湾の方々にはどんな感想を持っていただけるのか。
このチラシでは2日間の上演となっていますが、大好評につき3日目の追加公演が決まり、どの公演もチケット完売です。
ご報告は、また後日。
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