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最新刊「花になるらん 明治おんな繁盛記」
京都の呉服商「高倉屋」のご寮人さん・みやび。女だてらに積極的に商売を拡げ、動乱の幕末から明治を生き抜いた女性の波瀾の人生を描く大河長篇。

023年復興・減災フォーラムにご参加ありがとうございました。

関西学院大学災害復興制度研究所 

2023年復興・減災フォーラム「関東大震災100年 われわれに遺したもの〜帝都復興と人間の復興」




昨日1月8日に登壇させていただきました。


玉岡からのお礼です。


『「関東大震災100年 われわれに残したもの」シンポジウムで、特別講演として登壇させていただきました。


リモート・対面のハイブリッド形式でしたが、ご参加くださった皆様ありがとうございました。(^^)


私が『春いちばん』で描いた賀川豊彦は、西宮北口に住んで農民学校を主宰していた時期、関学にも神学を教えに来ていたのです。


賀川の授業を受けた関学の学生たちは魂の底から感化され、次々とクリスチャンになったとか。


関学の理事として経営にも加わっていた彼は、農学部を作るよう進言もしていました。(実現してたら今頃は三田学舎で引き継いでるかもしれませんね。(^^)


そして関東大震災のとき、賀川が日本で初めて「ボランチア」という言葉を使うのですが、彼の檄を受け、無報酬で被災地へ救援活動に飛び込んだのが無数の関学の学生たちでした。


関学の皆さまに、あらためて賀川のすごさと出会いなおしていただきたい、そう願う作者なのであります。♪』



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posted by 管理人 at 17:56 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする