新作能「媽祖」は、能楽師・片山九郎右衛門氏が江之浦測候所の光学硝子舞台に立ち、そこから着想を得て生まれた作品です。海を越えた台湾の女神・媽祖を題材に、能楽の新しい可能性を探りながら、クラウドファンディングを経て、2022年4月に京都観世会館にて初演されました。
このたび、玉岡が小田原を舞台に書換え小田原の三の丸ホールにて劇場版公演を執り行うこととなりました。装いも新たに、能楽堂版から劇場版へと展開する新作能をお楽しみください。
新作能「媽祖」−劇場版−
日時: 2023年1月15日(日)14時開演(13時開場)
会場: 小田原三の丸ホール 大ホール
企画・演出: 片山九郎右衛門
原作・台本: 玉岡かおる
映像監修 : 杉本博司
映像撮影 : 鈴木心
主催: 市民ホール文化事業実行委員会
共催: 小田原市
制作: 公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団、公益財団法人小田原文化財団
協力: 一般社団法人小田原市観光協会
出演:
片山九郎右衛門(媽祖)
野村萬斎(春日明神)
宝生欣哉(大伴家持)
味方 玄(千里眼)
分林道治(順風耳)
茂山逸平(津守)
他
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