2012年3月23日(金)〜2012年3月25日(日)
ドーンセンター(大阪市中央区大手前1丁目3番49号)
「大阪が生んだ日本の女性写真家のパイオニア・山沢栄子をモデルにしたオリジナル作品」
【あらすじ】
大正時代末期。絵画の勉強のため単身渡米留学した日下部祥子。
しかし、彼女がアメリカで出会ったのは〈写真〉だった。帰国後、祥子は大阪でスタジオを開き、「人間の内面を写し取る」写真を次々と発表。成功をおさめる。が、晩年事故によりカメラを持つことを断念する日が訪れるのだった。
大正―昭和―平成と、旺盛な探究心で写真に人生を捧げた姿を愛用のカメラ・グラフレックスが語る一代記。
【作品のモデル】山沢栄子(1899-1995)
大阪生まれ。1926年、27歳で単身渡米し写真を学ぶ。 1929年大阪に戻り、大阪堂島ビルにポートレートスタジオを開設、1935年そごう百貨店内の3Fのスタジオに移転。関西の文化人や経済人、新劇女優山本安英の舞台写真を手掛けるなどポートレート分野で活躍。60歳を過ぎてから抽象写真に取り組み、新しい世界を開拓、最晩年はコラージュの創作に挑み、生涯、表現の自由を求めた。
◆日時◆ 2012 年3 月 23 日(金)19:00
24 日(土)15:00 / 19:00
25 日(日)14:00
◆演出◆ 深津篤史(桃園会主宰)
◆脚本◆ 高橋 恵( 虚空旅団主宰)
◆日替わりゲスト◆関西の各分野の女性パイオニアが出演
23 日(金)19:00 玉岡かおる(作家)
24 日(土)15:00 大崎喜子
(元オリンピック水泳日本代表、国際水泳殿堂入り)
24 日(土)19:00 白井文(前尼崎市長、現グンゼ株式会社取締役)
25 日(日)14:00 竹中恵美子(経済学者、大阪市立大学名誉教授)
◆出演◆
片岡百萬両(ミジンコターボ)
北村守(スクエア)
杏華(兵庫県立ピッコロ劇団)
条あけみ(あみゅーず・とらいあんぐる)
武田暁(魚灯)
得田晃子
中村京子(Blue,Blue.)
原綾華(桃園会)
村尾オサム(遊劇体)
雪之ダン
飛鳥井かゞり(猫会議)
大石洋満
諏訪いつみ(満月動物園)
速水佳苗
春野恵子 (浪曲師)
宮川国剛(トイガーデン)
吉川育江
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